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東京外国語大学拠点第2回研究会

開催日時2009年10月10日
場所東京外国語大学本郷サテライト4階セミナー室
報告者S.Anandhi(Madras Institute of Development Studies)
報告題目“Beyond the Coherence of the Identities: A reading of Imayam’s Sedal”

拠点構成員の志賀美和子氏がコメンテータとして参加した。アーナンディ氏が、イマイヤム著『セダル』を、ダリト内部の多様性(サブカーストやジェンダー)を強調している点、サバルタン自身に自己省察・批判を促している点で、他のダリト文学と一線を画している、と評価したのに対し、志賀氏は、タミルナードゥの政治社会に非バラモン運動/ドラヴィダ運動の伝統が及ぼしている影響の功罪を指摘し、また、現実に未だ差別される立場にある多くのダリト/サバルタンにとって、アイデンティティに基づく団結は一定の効力があるのではないかと問いかけ、活発な議論を喚起した。〔文責 志賀美和子〕