研究活動

  1. トップページ
  2. 研究活動
  3. これまでの取り組み
  4. 2010年度第6回アンベードカル研究会
  • 研究会・講演会
  • これまでの取り組み

2010年度第6回アンベードカル研究会

開催日時2010年10月4日(月)16:45-19:00
場所龍谷大学大宮キャンパス清風館306号室

10月4日(月)に龍谷大学大宮キャンパス清風館306号室にて、第6回アンベードカル研究会が開催され、引き続き山崎元一著『インド社会と新仏教』の書評が行われた。

今回は、いよいよアンベードカルの思想の検討に入り、アンベードカルのカースト解釈(カースト制度成立論、シュードラ起源論、不可触民起源論、など)をガンディーとの比較において検討・議論した。アンベードカルが、アーリヤ民族とドラヴィダ民族の征服-被征服関係からカーストが生じたとする西欧インド学者のカースト起源論に反論し、シュードラおよび不可触民もアーリヤの一部であったとする点、不浄労働に従事していたために「不可触民」とされたという原因論ではなく、不可触民にされた結果として不浄労働に従事させられたと主張して、不浄労働からの脱却を目指す点において、アーリヤ民族の優越性やヒンドゥー教の不浄観に、アンベードカル自身が無意識のうちにからめとられているのではないかとの指摘がなされた。